SSブログ
大谷 打者 ブログトップ

大谷翔平 復帰3戦目に初安打マルチ~打球速度179キロ [大谷 打者]

大谷翔平が打者として専念する2019年MLB、復帰3戦目にして2安打を放った。チームは13対0でタイガースを破った。大谷は4打数2安打1打点1四球。

復帰戦2試合は無安打に終わっていたが、状態は良いとコメントしていた大谷翔平。3試合目でマルチ安打を放つあたりはさすが、ショータイム。
shohei-ohtani_2019.5.9.jpg


今季初安打を打てたことに対し大谷は「1本出てよかったです。シーズンはまだはじまったばかりの最初の1本ですが。チームにとって初得点を取れたのがよかった。これからももっともっと勝って、チームに貢献したいです」とコメント。
shohei-ohtani_2019.5.9-2.jpg


よかったのはもちろん本人だけでなく、日本から応援するファンにとっても安堵の1本だ。昨年から数えて221日ぶりとなるが、こうして大谷の1本を見られることは、昨日のようでもある。
shohei-ohtani_2019.5.9-3.jpg


またこの試合で、ベテランのプホルスがソロホームランで、通算2000打点を達成した記念すべき試合となった。これによってプホルスがMLB史上歴代3位の打点数となり、現役選手としては彼が最高だ(※1)。今季中にA-Rodの記録を超える可能性が出てきた。
(※1)打点数歴代1位はハンク・アーロンの2,297打点、2位がアレックス・ロドリゲス(通称 A-Rod)の2,086打点。
Pujols homers for his 2,000th RBI.jpg
Pujols homers for his 2,000th RBI

大谷の1本目の安打が試合の初打点ということを思うと、プホルスに華を添えたような格好で因縁を感じる。

⚾身体的にもメンタルも常に明るい大谷翔平だから


かつてこれほどポジティブな野球人がいたであろうかと思うほど、大谷翔平はポジティブだ。思い出す野球選手と言えばやはり長嶋茂雄。この男が出てくれば必ず打ってくれる、という場面で劇的な一打を放つ。観戦してるファンにとってはホンマにたまらない。ましてやアメリカ人であればさらに興奮するであろうことは想像に難くない。

次はホームランを多くのMLBファンが待ち望んでるであろうし、それに答えられるのが大谷だ。これで、明日からのMLB観戦が何倍も楽しくなってきた。
shohei-ohtani_2019.5.9-4.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

打者・大谷翔平、4月の軌跡~メジャーデビューから一ヶ月 [大谷 打者]

打者・大谷、出場16試合、打率.339、本塁打4本、14打点。投手・大谷、3勝1敗、防御率 4.10。2018年5月8日現在における大谷翔平の成績だ。
2018年3月29日の開幕戦、第一打席の初球をライト前へ初安打で鮮烈なメジャーデビューを遂げた大谷翔平の一ヶ月を振り返った。
ohtani_2018-05-11 (12).jpg


メジャーリーグで確固たる二刀流を証明した大谷


2018年春季キャンプでの大谷の成績は、打者として打率1割台、投手として防御率27.0。この数字によって、米国中のメディアは騙された格好となった。
shohei-ohtani-180329 (2).jpg


『マイナーリーグスタートをさせるべきだ』といった声が高まる中、当の本人大谷は『日々、調子は上がっている』と、多くのメディアの雑音をまったく気にしていなかった。
大谷はまさにメジャーリーグにアジャストしていくため、実りある調整に費やした春季キャンプであった。キャンプ終盤では連続してスプリットを多投していたことでもその真意が伺える。

MLB春季キャンプ(2018)~大谷語録 >>
ShoheiOhtani_pitch-bat_2018.jpg


しかし、
メジャーリーグが開幕すると、その開幕戦から大谷の快進撃が始まる。

[野球]3月29日 開幕戦 対オークランド・アスレチックス戦(大谷翔平メジャーデビュー戦で初安打)
8番DHスタメンで初打席初球を初安打(ライト前ヒット)。
右腕ケンドール・グレイブマン投手の内角低めカットボール。
5打数1安打、1三振1残塁。
6対5でアスレチックスが勝利。

[野球]4月3日 対クリーブランド・インディアンス戦(初本塁打)
8番DHスタメンで第1打席、2死二、三塁の2-2から右中間スタンドへ初本塁打(3ランHR)、初打点。
2年連続2ケタ勝利のジョシュ・トムリン投手の内角低め74マイル・カーブ。
4打数3安打(1本塁打)3打点2得点、1三振2残塁。打率.444、OPS:1.222
13対2でエンゼルスが勝利。
ohtani_2018-05-11 (28).jpg

ohtani_2018-05-11 (32).jpg

ohtani_2018-05-11 (34).jpg

ohtani_2018-05-11 (35).jpg

ohtani_2018-05-11 (36).jpg

ohtani_2018-05-11 (37).jpg

ohtani_2018-05-11 (38).jpg

ohtani_2018-05-11 (39).jpg


[野球]4月4日 対クリーブランド・インディアンス戦(2試合連続本塁打)
8番DHスタメンでサイ・ヤング賞2度受賞の右腕コリー・クルーバーから92マイルの速球をセンターへ2試合連続本塁打(2ランHR)。
5打数2安打(1本塁打)2打点1得点、1三振。打率.429、OPS:1.286
3対2でエンゼルスが勝利。

[野球]4月6日 対オークランド・アスレチックス戦(3試合連続本塁打)
8番DHスタメンで右腕ダニエル・ゴセット投手からソロ本塁打。
4打数1安打(1本塁打)2打点1得点、1四球1三振。打率.389、OPS:1.310
13対9でエンゼルスが勝利。

[野球]4月10日 対テキサス・レンジャーズ戦(初代打)
初のピンチヒッターで無安打。
11対1でエンゼルスが勝利。

[野球]4月11日 対テキサス・レンジャーズ戦
8番DHスタメン。
3打数1安打1打点1得点、1四球1三振1残塁。打率.364、OPS:1.190
7対2でエンゼルスが勝利。

[野球]4月12日 対カンザスシティ・ロイヤルズ戦(初3塁打)
8番DHスタメンで7回2死満塁から走者一掃の3塁打を放つ。
4打数1安打3打点、1四球1三振2残塁。打率.346、OPS:1.183
7対1でエンゼルスが勝利。

[野球]4月13日 対カンザスシティ・ロイヤルズ戦(初の7番DHで今季3度目のマルチ安打)
4打数2安打1得点、1三振2残塁。打率.367、OPS:1.191
5対4でエンゼルスが6連勝。

[野球]4月19日 対ボストン・レッドソックス戦(初の6番DHで無安打)
4打数無安打、3三振4残塁。打率.324、OPS:1.054
8対2でボストンが勝利。

[野球]4月20日 対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦
6番DHスタメン。4打数2安打。打率.342、OPS:1.048
8対1でサンフランシスコが勝利。

[野球]4月22日 対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦(初の4番DHで安打)
4打数1安打、2三振1残塁。打率.333、OPS:0.997
4対2でサンフランシスコが勝利。

[野球]4月27日 対ニューヨーク・ヤンキース戦(初の5番DHで4号ソロ本塁打)
2打数1安打1打点1得点。打率.341、OPS:1.065
大谷はこの試合で31打席ぶりの先制のソロ本塁打を放ったが、5回ニゴロの際、1塁へ全力疾走。不慣れな1塁を守っていたヤンキースのニール・ウォーカーが1塁ベース上に突っ立っていたため、それを避けようとした大谷は左足首を捻ってしまった。
4対3でニューヨークが勝利。
ohtani-ny-yankees-3_0427.jpg

ohtani-ny-yankees_crossing_180427.jpg


【編集後記】
最も注目すべき数字がOPS(出塁率と長打率とを足し合わせた値)だ。OPSの評価レベルは7段階になっており、もっともハイレベルなのが.9000以上であることから、大谷の4月の打撃成績におけるOPSが1.065であるのは、驚異的な数字である。


Sponsored link
プーマオンラインストア


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

大谷翔平 メジャー初三振。3打数無安打~対ロッキーズ オープン戦 [大谷 打者]

Sponsored link
プーマオンラインストア

大谷は、2018年2月28日(日本時間)2度目の野手先発DH出場となったロッキーズ戦で、 3打数無安打に終わった。
shohei-ohtani-180228 (2).jpg


結果より、ここで得た感触が大事


昨日のパドレス戦、初安打初打点 2四球の10割出塁で、鮮烈な打者デビューを飾った大谷だが、この日は初三振(見逃し)を含む、3打数無安打の結果となった。しかし、大谷はまったく下を向くことなく「(打席に対する)アプローチは悪くなかったです。(結果として)フライやゴロになったのは、微妙なズレなので。」と前向きな感触を得たようだ。

1打席目にメジャー初三振の大谷


初回裏無死1塁の場面で迎えた1打席目。右腕グレイ(昨季2017年 10勝4敗 防御率:3.67)に対し、5球とも見送りながらの見逃し三振。「ボールがコース(ぎりぎり)に来てたので、手を出しづらかった」と大谷。
shohei-ohtani-180228 (1).jpg

グレイのストレートがアウトローにズバリと決まる。

shohei-ohtani-180228 (4).jpg


メジャーのストライクゾーン~外角が広い


3打席目となる6回無死1塁で迎えた、2番手オッタビーノ(昨季2017年 2勝3敗 防御率:5.06)との対戦で、1 -2 から外角へのツーシーム152キロに対し、遊ゴロに倒れたことについて大谷は、「(外角のストライクゾーンは)少し広めと聞いてるので、今のところ大きく違うとかビックリするほどは感じていません。次回に向けてそこに(外角)しっかり手を出していけばいいことなので」と、凡打に終わったことより、そこから得たことを実感し次を考えているところは、さすがだ。

大谷が見せた鋭いスイング


2打席目の3回 ホフマン(昨季2017年 6勝5敗 防御率:5.89)の2球目、140キロのチェンジアップがインサイドを突くと、大谷が振り抜いた打球は観客がどよめくほど高く上がった。結果、ライトフライに終わったが、その大谷の鋭いスイングは相手チームにインパクトを残した。

1回裏に対戦した相手投手グレイも「大谷の体の動きで、高い身体能力がうかがえる。(初回の対戦で5球とも見送り三振に討ち取ったことについて)たぶん、ボールを見極めてたんじゃないかな。」と語ってたほど。
shohei-ohtani-180228 (3).jpg


3回に対戦したホフマンも「バランスがいいし、スイングスピードも速い。(今後は)内角攻めでいかないといけないな」と、大谷を凡打に打ち取ったとは思えないコメントを残している。

ロッキーズ戦の投手は格上。ツーシームへの慣れが鍵


パドレス線では3打席とも出塁したが、この日のロッキーズ戦の投手は格上。メジャーのエース級ともなれば、おいそれとそう簡単に打てる相手ではない。

大谷は当然、そんなことも事前にわかった上でオープン戦に望んでいるわけで、とにかくメジャー投手が投げる球を一球一球、目になれさせていけば、自ずと対応できるようになるだろう。

オープン戦はメジャーに慣れるための経験を積めばいい


他のAAA選手やメジャー選手と違い大谷にとってこのオープン戦(メジャー スプリングトレーニング)は、レギュラーを取りに行くようながむしゃらさは必要ない。この時期はメジャーが投げる動くボールの見極め、相手投手のピッチングスタイルとタイミング、ストライクゾーンの感覚を磨くことに専念していればいい。

本人は至って紳士的かつ謙虚にメジャーに望んでるが、この時期の体づくりや仕上げ方は、日ハムでの5年間で十分わかっているはずだからだ。

明日3月1日(木 / 日本時間 5:10)はインディアンス戦。、大谷はスタメン予定なし。大谷の2度目の登板予定は3月2日(金 / 日本時間 5:10)となっている。

頑張れ、大谷翔平!



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

大谷翔平がメジャー打者デビューで1安打1打点 | エンジェルス対パドレス オープン戦 [大谷 打者]

shohei-ohtani-180226 (6).jpg

大谷翔平(23歳)が打者としてついに、メジャーで初打席に立った。
shohei-ohtani-180226 (13).jpg


初打席で3打席3出塁の出塁率100%


2018年2月26日(月曜日/現地時間)、エンジェルスの大谷がパドレスとのオープン戦で打者デビュー。「指名打者・2番」で出場し、1打数1安打1打点、2四球を選び3打席3出塁。米国ファンとメジャーリーガーたちに対して鮮烈アピールだ。
shohei-ohtani-180226 (1).jpg

shohei-ohtani-180226 (21).jpg

shohei-ohtani-180226 (20).jpg

shohei-ohtani-180226 (18).jpg


エンゼルス(アメリカンリーグ西地区)と同じカリフォルニア州を本拠地とするサンディエゴ・パドレス(ナショナルリーグ西地区)がスプリングトレーニングでキャンプをはるアリゾナ州ピオリア・スタジアムで行われたオープン戦で2番「オータニ」が場内放送されると、パドレスファンからも歓迎の拍手が沸き起こった。
shohei-ohtani-180226 (14).jpg


また多くの現地報道陣が詰めかけた。
shohei-ohtani-180226 (11).jpg


1回の表 1アウトで迎えた大谷の1打席目、背番号27番パドレスの先発右腕 ジョーダン・ライルズ(Jordan Horton Lyles / 27歳 / 193cm / 通算:182登板、28勝48敗、防御率 5.43)と対戦。
Jordan Horton Lyles.jpg


1球目はほぼど真ん中のストレートをあえて見逃し、ストライク。続く2球目、高めアウトコースへ逃げていくストレートを強振し、空振りで2ストライク。3球目のストレートはボールで、カウント1 - 2。
shohei-ohtani-180226 (10).jpg


4球目は落差の激しいカーブがアウトコースへ外れ、2 - 2。5球目はすっぽ抜けた球がキャッチャーが捕れないほどアウトハイへ。これでフルカウント。
shohei-ohtani-180226 (9).jpg


6球目、勝負球で放ったライルズの直球がインローへズバリ、と決まったかに見えたがボールの判定。実況中のアナウンサーは、際どいボールを見極め四球を選んだ大谷を称える。


2打席目の対戦は、2人目の投手 背番号77番の右腕 バディ・ボーマン(Buddy Baumann / 30歳 / 180cm / 通算:34登板、3勝1敗、防御率 2.96)。
Buddy Baumann.jpg

ボーマンは初球から制球が乱れ、1球目アウトローの暴投、2球目インハイのボールと続き、ボール先行の2 -0。3球目にインからアウトへ逃げるカーブでストライク、2 -1。4球目は同じくカーブがアウトローのボールで 3 -1。5球目はボールとはっきりわかるイン真ん中で四球。
shohei-ohtani-180226 (15).jpg


これで、再び塁に出た大谷の後にピッチャー暴投で2進。
shohei-ohtani-180226 (16).jpg

shohei-ohtani-180226 (17).jpg


5回表1アウト、ランナー2塁で迎えた3打席目。大谷は、3人目のピッチャー、マイケル・マリオット(Michael Ryan Mariot / 29歳 / 183cm / メジャー経験はあるもののキャリアのほとんどはAAA)のややアウト目に甘く入った初球をキッチリ捉えて、センター前ヒット。これで、エリック・ヤング・ジュニア(32歳)が本塁へ生還し、1打点を上げた。
shohei-ohtani-180226 (1).jpg


shohei-ohtani-180226 (19).jpg


ゲームは4対10で敗れたものの、この日の大谷の活躍がメディアへ話題を提供した格好だ。

エンジェルスのオープン戦は明日28日(水)5:10、対ロッキーズ戦。明後日3月1日(木)5:10、インディアンス戦と連戦が続く。(いずれも日本時間)
大谷の明日以降の先発、もしくは登板起用に期待がかかる。

頑張れ、大谷翔平!



nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:スポーツ
大谷 打者 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。