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大谷翔平 メジャー初三振。3打数無安打~対ロッキーズ オープン戦 [大谷 打者]

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大谷は、2018年2月28日(日本時間)2度目の野手先発DH出場となったロッキーズ戦で、 3打数無安打に終わった。
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結果より、ここで得た感触が大事


昨日のパドレス戦、初安打初打点 2四球の10割出塁で、鮮烈な打者デビューを飾った大谷だが、この日は初三振(見逃し)を含む、3打数無安打の結果となった。しかし、大谷はまったく下を向くことなく「(打席に対する)アプローチは悪くなかったです。(結果として)フライやゴロになったのは、微妙なズレなので。」と前向きな感触を得たようだ。

1打席目にメジャー初三振の大谷


初回裏無死1塁の場面で迎えた1打席目。右腕グレイ(昨季2017年 10勝4敗 防御率:3.67)に対し、5球とも見送りながらの見逃し三振。「ボールがコース(ぎりぎり)に来てたので、手を出しづらかった」と大谷。
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グレイのストレートがアウトローにズバリと決まる。

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メジャーのストライクゾーン~外角が広い


3打席目となる6回無死1塁で迎えた、2番手オッタビーノ(昨季2017年 2勝3敗 防御率:5.06)との対戦で、1 -2 から外角へのツーシーム152キロに対し、遊ゴロに倒れたことについて大谷は、「(外角のストライクゾーンは)少し広めと聞いてるので、今のところ大きく違うとかビックリするほどは感じていません。次回に向けてそこに(外角)しっかり手を出していけばいいことなので」と、凡打に終わったことより、そこから得たことを実感し次を考えているところは、さすがだ。

大谷が見せた鋭いスイング


2打席目の3回 ホフマン(昨季2017年 6勝5敗 防御率:5.89)の2球目、140キロのチェンジアップがインサイドを突くと、大谷が振り抜いた打球は観客がどよめくほど高く上がった。結果、ライトフライに終わったが、その大谷の鋭いスイングは相手チームにインパクトを残した。

1回裏に対戦した相手投手グレイも「大谷の体の動きで、高い身体能力がうかがえる。(初回の対戦で5球とも見送り三振に討ち取ったことについて)たぶん、ボールを見極めてたんじゃないかな。」と語ってたほど。
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3回に対戦したホフマンも「バランスがいいし、スイングスピードも速い。(今後は)内角攻めでいかないといけないな」と、大谷を凡打に打ち取ったとは思えないコメントを残している。

ロッキーズ戦の投手は格上。ツーシームへの慣れが鍵


パドレス線では3打席とも出塁したが、この日のロッキーズ戦の投手は格上。メジャーのエース級ともなれば、おいそれとそう簡単に打てる相手ではない。

大谷は当然、そんなことも事前にわかった上でオープン戦に望んでいるわけで、とにかくメジャー投手が投げる球を一球一球、目になれさせていけば、自ずと対応できるようになるだろう。

オープン戦はメジャーに慣れるための経験を積めばいい


他のAAA選手やメジャー選手と違い大谷にとってこのオープン戦(メジャー スプリングトレーニング)は、レギュラーを取りに行くようながむしゃらさは必要ない。この時期はメジャーが投げる動くボールの見極め、相手投手のピッチングスタイルとタイミング、ストライクゾーンの感覚を磨くことに専念していればいい。

本人は至って紳士的かつ謙虚にメジャーに望んでるが、この時期の体づくりや仕上げ方は、日ハムでの5年間で十分わかっているはずだからだ。

明日3月1日(木 / 日本時間 5:10)はインディアンス戦。、大谷はスタメン予定なし。大谷の2度目の登板予定は3月2日(金 / 日本時間 5:10)となっている。

頑張れ、大谷翔平!



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