日本人 メジャー 投手の歴史 [日本人 メジャー 投手]
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日本人 メジャーリーグ投手の系譜
村上雅則のメジャー1号（1964年 日本人初のメジャーリーガー。野球留学から 南海→サンフランシスコ・ジャイアンツ）の例を除き、自らの意志でNPB（日本野球機構）と袂を分かつまでして海へ渡った野茂英雄こそ、日本人が自分の意志でメジャーに挑戦するようになった先駆者だ。1995年 日本人初の任意引退として 近鉄→ロサンゼルス・ドジャース/新人王、最多奪三振2度、リーグ最多完封1度、ノーヒットノーラン2度/MLBオールスターゲーム出場1度（メジャーのオールスターゲームにて、日本人で先発投手になったのは野茂英雄だけ）。こうして日本人メジャー投手への道は、野茂英雄によって開かれた。
1960年代
1964年MLB入り
・村上 雅則 "Mashi Murakami"（日本人初のメジャーリーガー/南海→サンフランシスコ・ジャイアンツ/MLB通算5勝1敗、9セーブ/MLB在籍2年）
なにげに、大谷翔平の顔に似てなくないですか？
1990年代
1995年MLB入り
・野茂英雄（日本人初のNPB退団後、単独でメジャーリーグ入り/MLB通算123勝109敗/MLB在籍12年） 野茂がメジャーへ渡った1995年と言えば、米国メジャーリーグで初めての長期ストライキが1994年8月12日～1995年4月2日まで強行され1994年のワールドシリーズまで中止となった。これによって1995年はひと月遅れの開幕戦となり、メジャーリーグの人気は凋落している惨状だった。そんな状況下、野茂は5月2日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でデビュー登板。翌月の2日にニューヨーク・メッツ戦で初勝利を上げ、続く14日にはドジャース球団史上初となる新人最多の16奪三振を挙げ、全米にトルネード旋風を巻き起こした。
1995年、この野茂英雄の出現によって、離れていったメジャーファンのみならず新しいファンをも取り込み、野茂は大いにメジャー人気を回復させた最大の功労者である。このことは今でも米国では語り継がれている。
1996年MLB入り
・鈴木誠/マック鈴木（日本人初のNPB経験無しでシアトル・マリナーズ/MLB通算16勝31敗/MLB在籍6年）。
1997年MLB入り
・長谷川滋利（日本初の金銭トレードで オリックス→アナハイム・エンゼルス/MLB通算45勝43敗、33セーブ、61ホールド/MLB在籍9年）。
1997年MLB入り
・伊良部秀輝（日本初の三角トレードで ロッテ→ニューヨーク・ヤンキース/MLB通算34勝35敗16セーブ、2ホールド/MLB在籍6年）。
1998年MLB入り
・吉井理人（日本人初のFA権行使で ヤクルト→ニューヨーク・メッツ/MLB通算32勝47敗1ホールド/MLB在籍5年）。
1999年MLB入り
・大家友和（自由契約から 横浜→ボストン・レッドソックス/MLB通算51勝68敗1ホールド/MLB在籍10年）。
2000年代
2000年MLB入り
・佐々木主浩（FA権で横浜→シアトル・マリナーズ/MLB通算7勝16敗129セーブ/MLB在籍4年）。
2002年MLB入り
・石井一久（日本人初のイチローに次、投手としては初のポスティングシステムで ヤクルト→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算39勝34敗/MLB在籍4年）。
2006年MLB入り
・斎藤隆（日本人最高齢の36歳で自由契約から 横浜→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算21勝15敗84セーブ、40ホールド/MLB在籍7年）。
2007年MLB入り
・岡島秀樹（FA権で 日ハム→ボストン・レッドソックス/MLB通算17勝8敗6セーブ、84ホールド/日本人投手として初めて2007年ワールドシリーズ第2戦で登板、2回2/3を無安打無失点4三振/MLB在籍6年）。
2007年MLB入り
・松坂大輔（ポスティングで ホークス→ボストン・レッドソックス/日本人投手初の2007年ワールドシリーズ先発勝利/MLB通算56勝43敗1セーブ、3ホールド/MLB在籍8年）。
2008年MLB入り
・黒田博樹（FA権で 広島→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算79勝79敗/MLB在籍7年）。
2009年MLB入り
・上原浩治（FA権で 巨人→ボルチモア・オリオールズ/MLB通算19勝22敗93セーブ、67ホールド/MLB在籍9年目）。
・田澤純一（日本人初の日本ドラフト回避して ボストン・レッドソックス/MLB通算20勝25敗/MLB在籍8年目）。
2010年代
2012年MLB入り
・ダルビッシュ有（ポスティングで 日ハム→テキサス・レンジャーズ/MLB通算46勝30敗/最多奪三振1度/MLB在籍6年目）。
2012年MLB入り
・岩隈久志（FA権で 楽天→シアトル・マリナーズ/MLB通算63勝37敗2セーブ/MLB在籍6年目）。
2014年MLB入り
・田中将大（ポスティングで 楽天→ニューヨーク・ヤンキース/MLB通算39勝16敗/MLB在籍4年目）。
2016年MLB入り
・前田健太（ポスティングで 広島→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算16勝11敗/MLB在籍2年目）。
2018年MLB入り
・大谷翔平（ポスティングで 日ハム→ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム/MLB通算 これから）。
1964年MLB入り
・村上 雅則 "Mashi Murakami"（日本人初のメジャーリーガー/南海→サンフランシスコ・ジャイアンツ/MLB通算5勝1敗、9セーブ/MLB在籍2年）
1990年代
1995年MLB入り
・野茂英雄（日本人初のNPB退団後、単独でメジャーリーグ入り/MLB通算123勝109敗/MLB在籍12年） 野茂がメジャーへ渡った1995年と言えば、米国メジャーリーグで初めての長期ストライキが1994年8月12日～1995年4月2日まで強行され1994年のワールドシリーズまで中止となった。これによって1995年はひと月遅れの開幕戦となり、メジャーリーグの人気は凋落している惨状だった。そんな状況下、野茂は5月2日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でデビュー登板。翌月の2日にニューヨーク・メッツ戦で初勝利を上げ、続く14日にはドジャース球団史上初となる新人最多の16奪三振を挙げ、全米にトルネード旋風を巻き起こした。
1996年MLB入り
・鈴木誠/マック鈴木（日本人初のNPB経験無しでシアトル・マリナーズ/MLB通算16勝31敗/MLB在籍6年）。
1997年MLB入り
・長谷川滋利（日本初の金銭トレードで オリックス→アナハイム・エンゼルス/MLB通算45勝43敗、33セーブ、61ホールド/MLB在籍9年）。
1997年MLB入り
・伊良部秀輝（日本初の三角トレードで ロッテ→ニューヨーク・ヤンキース/MLB通算34勝35敗16セーブ、2ホールド/MLB在籍6年）。
1998年MLB入り
・吉井理人（日本人初のFA権行使で ヤクルト→ニューヨーク・メッツ/MLB通算32勝47敗1ホールド/MLB在籍5年）。
1999年MLB入り
・大家友和（自由契約から 横浜→ボストン・レッドソックス/MLB通算51勝68敗1ホールド/MLB在籍10年）。
2000年代
2000年MLB入り
・佐々木主浩（FA権で横浜→シアトル・マリナーズ/MLB通算7勝16敗129セーブ/MLB在籍4年）。
2002年MLB入り
・石井一久（日本人初のイチローに次、投手としては初のポスティングシステムで ヤクルト→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算39勝34敗/MLB在籍4年）。
2006年MLB入り
・斎藤隆（日本人最高齢の36歳で自由契約から 横浜→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算21勝15敗84セーブ、40ホールド/MLB在籍7年）。
2007年MLB入り
・岡島秀樹（FA権で 日ハム→ボストン・レッドソックス/MLB通算17勝8敗6セーブ、84ホールド/日本人投手として初めて2007年ワールドシリーズ第2戦で登板、2回2/3を無安打無失点4三振/MLB在籍6年）。
2007年MLB入り
・松坂大輔（ポスティングで ホークス→ボストン・レッドソックス/日本人投手初の2007年ワールドシリーズ先発勝利/MLB通算56勝43敗1セーブ、3ホールド/MLB在籍8年）。
2008年MLB入り
・黒田博樹（FA権で 広島→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算79勝79敗/MLB在籍7年）。
2009年MLB入り
・上原浩治（FA権で 巨人→ボルチモア・オリオールズ/MLB通算19勝22敗93セーブ、67ホールド/MLB在籍9年目）。
2010年代
2012年MLB入り
・ダルビッシュ有（ポスティングで 日ハム→テキサス・レンジャーズ/MLB通算46勝30敗/最多奪三振1度/MLB在籍6年目）。
2012年MLB入り
・岩隈久志（FA権で 楽天→シアトル・マリナーズ/MLB通算63勝37敗2セーブ/MLB在籍6年目）。
2014年MLB入り
・田中将大（ポスティングで 楽天→ニューヨーク・ヤンキース/MLB通算39勝16敗/MLB在籍4年目）。
2016年MLB入り
・前田健太（ポスティングで 広島→ロサンゼルス・ドジャース/MLB通算16勝11敗/MLB在籍2年目）。
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